この帯は→こちらから。
毎年人気の【源氏物語】。今年も、すてきな新作できました。
源氏物語がおりなす鮮やかな世界を表現しました。
優雅な柄ゆきが、しっとりとした大人の雰囲気を演出してくれます。
ゆかた一筋 源氏物語の浴衣
東京本染「注染（ちゅうせん）」は機械染めではなく、職人の手作業で染められたゆかたです。東京本染ゆかたは、浴衣用に描かれた図案をもとに柿渋で丈夫にした和紙を3枚張り合わせ、小刀を使用して柄を手で掘ります。紗と漆で張り合わせ、この型紙を生地の上に置き糊付け、後に染料を手作業で注ぎ染め上げます。染め上がりまで手作業が多いので、機械染めにはない裏表のない染め方でボカシなどの「味わい」のある染め上がりが特徴です。
 1：晒し上がった生地を、染めやすいように2反分を機械にかけ、巻き取ります。 |
 2：糊（のり）はもち米・海草などを原料とし、柄によって使い分けます。 |
 3：生地の上1ｍごとに型紙をおき、糊付けをします。この作業を12回繰り返すと1反分の糊付けができます。 |
 4：表面の糊がつぶれないように、砂やおがくずの上にのせます。 糊付けした上から占領を注ぎ、下からコンプレッサーで吸い取ります。 染料が浸透するため、裏表のない染め上がりになります。 |
 5：差し分けの場合、色を分ける處に糊で土手を作り、染料が流れでないようにします。 |
 6：糊で土手を作った中に、差し分ける染料を注ぎ、それぞれコンプレッサーで吸い取ります。 |
 7：染め上がった浴衣を、糊落としと上色（うわいろ）を落とすために水洗いします。 |
 8：洗い上がった浴衣を水から上げてたたみます。 |
 9：たたみ上がった浴衣を天日干しします。乾燥機より生地の風合いがソフトにしあがります。 |
 10：糊付け用へら、型紙枠。 |
今年も【源氏物語】の素敵な浴衣が届きました！
紅型調は、沖縄に古くから伝わる染めのように、独特な柄と色使いの華やかな浴衣です。従来の染め物とは違い型彫りに突き彫りを使用するのと色に顔料を使うということが特徴です。紅型の語源については確定ではありませんが「紅」は沖縄では「色」を意味し、紅型染めとは「色」と「型」を使った染色の技法ということらしいです。
■商品名 |
||
| 【源氏物語】ゆかた2013/紅型調【11】
|
||
| ■商品No.
genji-2013-11
|
||
| ■メーカー希望小売り価格
26,250円
|
||
| ■当店販売価格
23,600円
|
||
 ご注文
※写真の帯・小物は別売りです。セット商品ではありません。 |
||
「ホームページを見ての電話です・・・」と言っていただければすぐに担当のものに変わりますので、なんなりとお申し付けくださいませ。
