たとう紙の大きさや収納する引き出しなどの大きさに合わせて裾の方から二つ折り、または三つ折りにします。
着物のたたみ方
下側の右袖も【その五】と同様に袖付け線から着物の下に折ります。
上になっている左袖を、袖付け線から折り返します。
下前身頃の脇線と上前身頃の脇線、右袖と左袖を重ね、衿は袖山(肩のライン)の延長線にできる折り目と折り目を合わせて、内側に三角にへこむように形を整えます。
下前身頃の衿と上前身頃の衿、下前身頃の袵の端を上前身頃の袵の端を合わせるようにして、下前身頃と上前身頃を重ねます。 衿の中央を内側に折り入れておきます。
下前身頃(下側になっている前身頃)の袵(おくみ)を袵線で脇方向に折り返し、袵の端と脇線を合わせます。
着物のたたみ方をご説明いたします。 着物・振袖・ゆかたもすべて一緒です。なお長襦袢、羽織、帯は別でご紹介しております。 まず着物は下前裾からたたみますので袖が右、衿が左に来るように置きます。着物を広げた形になるように、下 […]